日産

試みを行っている企業

日本中の企業が今ダイバーシティへの取り組みを開始しています。
その中の一つの例として、日産ではダイバーシティの意思決定機関であるダイバーシティステアリングコミッティの運営を行っています。
これはダイバーシティに関連した意思決定を行うための会議体です。

議長を務めるのは日産のCEOであり、メンバーは各部門の代表者達で、年間3回の会議を行います。
これによって、日産は企業としてのダイバーシティの目標や施策提案の承認などを実施します。
また、実際にダイバーシティの取り組みが正しく行われたのかを確認することもします。

企業として多様性をどのように尊重していくのか、そのための一連の方針を決定するための会議体なのです。
ここで決められた意思決定というのは、議長がCEOであることで分かるように、日産の企業としての意思となります。
このような試みを行うことによって、日産では上手くダイバーシティを企業として進めることができています。

ダイバーシティの推進部署を設置

日産には、ダイバーシティディベロップメントオフィスという多様性を推進するための部署があります。
これは2004年の秋に設立されたものです。
日産はこのように早い時期から、ダイバーシティの大切さに注目していたのです。

こちらの部署では、企業としてダイバーシティを推進するためのリーダーとしての役割を果たしていくことになります。
人事部門とは独立した存在であり、色々なアイデアや視点を取り入れて、画期的な取り組みを提案して、それを社内で進めていきます。
このような部署があることによって、たとえ人事の方でダイバーシティを損なわれるような業務が行われていたとしても、それを改善させることが可能です。

日産のように企業としてダイバーシティに取り組んでいる例はたくさんあります。
このような企業が日本にどんどん増えてくれば、自然と多様性の大切さが浸透していくことでしょう。
その結果、とても働きやすい労働環境が生まれます。