積水ハウスの取り組み

積水ハウスの会社概要

積水ハウス(1928)は戸建住宅メーカーのシェア国内第2位の企業です。
売上高は1兆8588億7900万円であり、社員数は2万3089人にもおよびます。

2010年には決算が一点、410億円の営業赤字を計上するという地価下落と都市開発事業の棚卸試算評価損の計上が影響したことがありましたが、その後は一気に業績を回復し純利益は約800億円となりました。

取扱をしている建築物は一般向け戸建て住宅だけでなく、分譲戸建てやマンション、土地開発や空き家活用など多岐に渡っており、賃貸住宅の仲介業やリフォームを行う事業部もあります。

近年では住宅の安全性・耐震性が大きな注目を浴びていますが、国内の住宅メーカーでも積水ハウスは大変信頼性が高く、実際に建てたユーザーからも高い評価を得ているのです。

就活市場においても非常に人気が高く、中でも社員の平均年収が700万円を超えるというハイクラスの給与が目を引きます。

新卒での入社初年度でも450万円程度の年収を得ることができる企業として、不動産業界に興味がある学生ならばほとんどの人がエントリーを希望しているでしょう。

積水ハウス独自の取り組み

積水ハウスは「人を活かす企業」として高い評価がついている企業としてもよく知られています。

独自の取り組みとしては、「女性活躍の推進」や「多様な働き方・ワークライフバランス」「多様な人材の活用」を掲げて、それぞれ具体的な方法が現場で導入されています。

これは創業時より企業として掲げている「人間性豊かな住まいと環境の創造」ということを従業員に対しても実施しているということで、経営戦略の中にも明確にダイバーシティが記載されています。

本格的に人材活用に乗り出したのは2006年からで、人事基本方針として「人材サステナビリティ」という宣言を宣言しました。

特に女性の活用は最大目標として掲げられており、2020年度までに女性管理職を200名(5%)登用するとしています。

そのために「積水ハウスウィメンズカレッジ」という管理職候補者研修という制度が実施されており、最大2年間をかけて経営視点を養うためのトレーニングを受けることができます。

同時に女性が活躍していくためには上司の意識改革が必須であるとして、現在のマネジメント層を対象に、固定的な性分業の撤廃や育児中の社員を男女問わずにサポートするというように教育をしています。

他にも営業職や技術職がキャリアアップができるようにしていったり、若手を育成してより積極的に昇進を希望できるような環境を作り上げているのが特徴です。

仕事と育児の両立をサポートするために柔軟な雇用形態もとるようになっており、在宅勤務やテレワークも既に導入されています。