フリーターと仕事

アルバイトで生計を立てる

80年代ごろから新しい働き方として定着したものにフリーターがあります。
主にアルバイトをして生計を立てている人達のことであり、定職につかずに自由に生きているのが特徴となっています。
かつては、フリーターとしてアルバイトを中心に生活していたとしても、それで十分生きていくことができました。

特にバブルの頃であれば、アルバイトの時給はかなり高かったため、フリーターで生活をすることには特に問題はなかったのです。
しかし、不況の時代になるとアルバイトの賃金はかなり減少しているため、それによって生活が苦しくなっている方は増えています。
そのような中でもフリーターとして生きている人はたくさんいます。

フリーターといっても、必ずしも本人がそのような生き方を望んだとは限りません。
特に最近は正社員にどうしてもなることができないために、フリーターとして生きる道を選択する方もいます。
その一方で、会社というしがらみから抜けだして、より自由な立場で生きていたいと考えている方の中にはフリーターを選択する人も多いです。

フリーターは拘束されることのない自由を持っていて、それにより、プライベートの時間を楽しんだり、人間関係にこだわらずに気楽に生きている方がいます。
ただし、フリーターのすべてが自由な生活を満喫しているわけではありません。
正社員と比べれば時給が低いため、どうしても長時間働かなければ生活をしていくことができないからです。

フリーターの問題点

フリーターに関しては色々な問題点が指摘されています。
まず、基本的に賃金が安く、ほとんどの仕事は誰でもできるようなものばかりです。
そのため、生活が安定しにくく、またキャリアとしても認められないことがあります。

正社員と比べると社会的に立場が安定していない人達であり、万が一の時に会社からのサポートを受けることができません。
若いころであればいいのですが、年を取ってからもフリーターとして働き続けられるのかは微妙なところです。
特に肉体運動に近い仕事をしている人達にとっては、年を取ってからどうやって仕事をしていくべきか不安に感じる方も多いでしょう。

フリーターとしてできる仕事というのは長年仕事をしていたとしても、それで具体的なスキルを身につけられないことがあります。
特に誰でも代わりに行えるような仕事をしている方は、将来苦労するかもしれません。
また、いつまでもフリーターの需要があるとは限りません。

より安価な労働力を雇うことができれば、そちらを選択するからです。
このように色々な問題点があることを認識しましょう。
フリーターの方はきちんと将来についての展望を持つことが大切です。